繁栄の根本精神の第二は

実相世界は無限供給・無限流通循環の世界であって、互いに奪い合いの無い世界、みんな調和して共に栄えている世界が、今現に実在しているのであるというこの自覚を根本的に持つことです。例えば、所属業界や対象マーケットに企業が多数ひしめき合って、自分が栄えたら、他の人が栄えなくなる式の商売をしている人もあるが、しかし、それは迷いが現れている仮相であって、実相の世界においては奪い合いというものは本来無いのである。凡そ現実界に奪い合いの弱肉強食の世界が出てくるのは、多くの人が、この世界を唯物的に考えて、「この世界は有限である」と局限して、自分だけこの商売を把んで良くなりたいという間違った考えを持っているからです。だから吾々は、現象にいかなる悪しき姿が現れようとも気にかけず、ただひたすら実相の世界の完全な姿のみを正観して、自分が今何をなすべきかを神から知らせていただくようにすれば、奪い合いなどしなくとも商売は繁栄するのである。