繁栄の根本精神の第三は

ともかく根本的に繁栄というものが人間の智慧から来るという考えが間違いです。すべての供給は神から来るのであって、実相の世界が吾々に流れ入って繁栄が実現するのであるという根本をしっかり自覚することです。神から循環してきた栄えを素直に受け止めて、それを、人々に与えないで、「自分の会社は、わしの力で繁栄したんだ、神から与えられたものでない」というような利己主義的な考えでおれば、やがて必ずその人の事業はいき詰まることになります。しかし、人間力では、どうにもならない行き詰まりが生じたときには、スッカリ絶望して悲嘆にくれて最悪の時を予想して魂が暗黒の中に崩れ去ってしまうその時に、人はようやく無限供給の本源に振り向くのです。